初心者が10万円の元手を増やしたい時におすすめの資産運用とは?

投資などに無縁の初心者が資産運用を考える時、どのような方法で行えばよいのか迷いがちです。

仮に手元に10万円の資金があり、それを元手に運用するにはどのような方法がおすすめなのでしょう。

投資信託ならリスクを抑えた運用が可能!

銀行などにお金を預け入れるくらいしか資産運用の経験がないという人の場合、なるべくリスクを抑えた方法から始めることをおすすめします。

比較的初心者でも始めやすいのが投資信託で、複数の投資家から集めた資金を金融機関がひとまとめにし、まとまった資金を専門家が運用していきます。

株式や債券などいろいろな金融資産が詰め合わせになっているので、資産を分散できるという意味でも役立ちます。

また、投資信託自動積み立てのサービスなどもあるので、それを利用すれば毎月一定額を積立てて投資していくことができます。時間の分散も可能なので、まずはそこから始めてみてもよいかもしれません。

□具体的にどのようなファンドがおすすめ?

年利4~5%を目指すならバランスファンドがおすすめです。バランスファンドにもいろいろな金融資産の組み合わせ商品があるので、国内外の株式・債券などをバランスよく組み合わせたファンドもあれば、このファンドに不動産をプラスしているファンドなどもあります。

□購入時の注意点

また、投資信託を購入する時に手数料が発生しないか、信託報酬の割合、純資産総額なども注視しておく必要があります。さらに資産配分状況や過去の実績などを踏まえた上で検討する必要がありますので、専門家などに相談しながら選んだほうがよいでしょう。

老後の備えには確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」がおすすめ!

現役時代に毎月一定額を積立て、運用した結果を老後に受取る仕組みが確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」です。

運用結果次第で受取る金額が多くなることもあれば少なくなることもあるので、不安もあれば楽しみもあるという運用方法と言えるでしょう。

□節税効果の期待大

積立期間中や運用中、年金を受取る時に税制の優遇措置を受けることができるのも特徴で、特に積立中の節税効果は大きく期待できます。

□購入時の注意点

ただし60歳までは引き出しができず、原則として解約はできません。また、預貯金口座とは異なって金融機関により年間2,000円から7,000円くらいの口座管理手数料が発生します。

この口座管理手数料の金額、組み込まれている金融資産のバランスを注視して選びましょう。

不動産投資にも目を向けてみては?

ある程度期待できるリターンやリスクなどの仕組みが理解できてきたら、次に不動産投資なども検討の視野に入れてみましょう。

不動産投資とは、アパートやマンションなどを購入し、そこから家賃収入を得たり、また、物件を売って売却益を得る方法です。

毎月安定した不労収入を得ることができるため、老後、年金だけでは不安という人やサラリーマンの副収入としても人気の資産運用方法です。

不動産投資は多額の資金が必要になるイメージが強いですが、金融機関から融資を受けて物件を購入するため、融資条件が良ければまとまった資金が準備できなくても始めることができる場合もありますので検討してみると良いでしょう。

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