不動産投資でローンを組んでも団体信用生命に加入できる?

不動産投資を始めようという場合、手元に自己資金が少ないのでローンを活用する事を検討する人も多いでしょう。
不動産投資には、空室が出るリスクや家賃を滞納されるリスク、家賃自体が下落するなど色々なリスクがありますが、その中でもローンを組む事は最大のリスクです。
もし投資が失敗してもローンは支払い続けなければなりませんので、投入する自己資金が少なくても早期完済を目指していく事が望ましいと言えるでしょう。

 

既に住宅ローンで団信に加入していても大丈夫?
住宅ローンを組んだ人なら知っていると思いますが、もし家を購入した後で亡くなった、もしくは高度障害などを負う事になった時のために、団体信用生命保険があります。
団体信用生命保険に加入しておく事により、加入者が死亡や高度障害という状態になればローンの残債を支払う必要がなくなる上に不動産も手元に残ります。
既に自宅の購入で住宅ローンを組み団体信用生命保険に加入している場合、投資用マンションなどをローンで購入してもまた団信に加入できるのかという疑問もあるでしょうが大丈夫です
自宅別に投資用不動産を複数所有していても、その物件ごとに加入する事ができます。

 

少ない自己資金でも家族に財産を残せる
団体信用生命保険は団体で加入するので、一般的な生命保険とは異なり加入年齢によって支払う保険料が変わる訳ではありません。
ローンを利用できるのは現役世代ですが、団信に加入した上で不動産投資を行う事により、少ない自己資金でも家族に財産を残す事ができるでしょう。
不動産投資は資産運用の1つですが、家族の生活を守る商品とも言えます。

 

少ない自己資金とはどのくらいなら大丈夫?
ローンを組む時の最低限の目安として、物件価格の5%程度の頭金に諸経費として50万円ほどを考えておきましょう。諸経費とは、火災保険料、固定資産税、不動産取得税、ローン事務手数料や印紙代、登記費用、マンションであれば管理費・修繕積立金が必要です。
あとは現在の借入状況や年収などが加味されるので、人によって融資条件が異なる事になるでしょう。

 

不動産投資でローンを組むのなら
住宅ローンと投資用ローンは審査基準や金利条件が異なります。住宅ローンの場合、返済しなければ債務者は住む所を失ってしまうため返済意思が高い傾向にありますので、投資用ローンよりも審査基準が緩和されています。
住宅ローンの金利水準についても、需要の多さから低金利である傾向が高いと言えるでしょう。
なるべく自己資金を多く投入したほうが融資額は少なくて済みますが、団体信用生命保険に加入できるので万一自分に何かあっても家族に借金を残す事はありません。それらも踏まえていくらでローンを組むか検討すると良いでしょう。

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