不動産投資は始めてという入門段階ならどの方法を選ぶとよい?

不動産投資に興味はあっても、難しそうというイメージが先行していて一歩が踏み出せないという方もいるようです。

そもそも不動産投資とは何をすれば良いのか分からないという方もいることでしょう。そこで、投資という分野に入門したい方のために、不動産投資とはどのように始めて何を行えばよいかご説明します。

不動産投資には種類がある

不動産投資にも様々な種類があり、それぞれ特性が異なっていますので、投資分野に入門するにはまずは種類とその内容を把握するところから始めていきましょう。

区分投資

マンション一室など、部屋単位で区分購入し、賃貸して賃料収入を得る方法です。

表面利回りは4~6%くらいを見込むことができ、初期費用も比較的少額で済みます。さらに管理や修繕にかかる費用も抑えることができますし、購入時の融資のハードルも低めなので、投資分野への入門段階にはおすすめの不動産投資といえるでしょう。

ただ、一室だけの購入では空室が出た場合に賃料収入は途絶えてしまうリスクは理解しておくことが必要です。

一棟投資

アパートやマンション、オフィスビルなどの建物を一棟丸ごと購入し、それぞれの部屋を賃貸することで賃料収入を得る方法です。

表面利回りは一般的に6~10%とされており、どこかの部屋が空室になっても、その他の部屋が埋まっていれば賃料収入が途絶えることはありません。

ただ、建物のあるエリアでの賃貸ニーズが下がった場合や、災害リスクなどは分散できませんのでその点を理解した上で購入する必要があります。

一棟購入するということはかなり大きな金額が動くことになるので、入門段階でいきなり銀行から融資を受けることも難しいため、まずは区分投資から実績をつくりステップアップしていく必要があります。

戸建投資

新築や中古の戸建住宅を購入し賃貸として賃料収入を得る方法です。

地価が安い郊外などは表面利回りを5~8%くらい見込めることもありますし、ファミリー層が入居することが多いので、一旦入居者が決まれば長期に渡って収入が安定しやすくなります。

土地を購入して新築を建てる方法もある

先に述べたような方法以外にも、土地を購入して新築の建物を建築するといった方法もあります。

建物には市場のトレンドを反映させやすいですし、周辺の競合との差別化なども図りやすくなります。

ただ初期投資にかかる費用は大きくなるので、こちらもある程度実績を積んだ上でなければ、銀行融資などは受けられないでしょう。

また、建築計画がその後の賃貸経営を左右する部分なので、しっかりとした事業計画を立てた上で検討することが必要です。

入門段階でもできる不動産投資を!

このように不動産投資にはいろいろな種類がありますので、どの方法が投資分野の入門段階にはよいか、自分に今できる不動産投資は何かを考えた上で決めるようにしてください。

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