資産運用で重要性が高いのは自助努力!その理由とは?

日本には国民皆年金という制度がありますが、現在、少子高齢化が進む中で社会保障費は今後さらに拡大することが予想されます。
低成長や国家予算の増大が長く続き、国の財政は悪化している状況のため、このままではいけないと政府は様々な政策を打ち出しています。
しかし、現役世代が年金を受給することになった時、果たして年金制度がどこまで機能しているのかは誰にもわかりません。
そのため、一人ひとりが資産運用などで一定の金融資産を確保していく「自助努力」が重要だと考えられます。

 

将来的に不安視される年金受給
このような国の不安材料は個人の家計や生活など直接影響を及ぼします。
その例として、消費税の増税、社会保障費の向上、さらに円安による物価高など、今後、家計はますます厳しくなることが予想されます。
段階的に引上げられる年金支給開始年齢により、将来的にいくつになれば年金が受給できるようになるのかわかりません。

 

社会保障費の負担増加
医療費の自己負担分も、70~74歳の窓口負担は2割に増え、老後安心して生活ができると思っていた人たちも不安を抱える状況です。
このような税や社会保障費の負担増加、それに子育てや老後に対する不安が拡大していく中で、今後は国や企業だけに頼るだけでなく、自らが資産運用で財産を増やすことを実践していくことが必要と言えるでしょう。

 

貯金が多くてもお金の価値が下がる可能性
また、現在たくさん貯金があるから資産運用しなくても大丈夫という人は、経済がデフレやインフレになった時にお金と物の価値の関係が変わることを理解しておきましょう。
デフレの場合には資産価格が下がるため、資産運用よりお金を守っていくことが重要です。
対してインフレの場合は、金利は上がることが一般的ですが、資産価格がそれを上回って上がる傾向があるのでお金の価値が目減りしてしまいます。
将来的に予測されるインフレに転じた時、今あるお金の価値の目減りしてしまうこと防ぐためにも資産運用が重要です。

 

為替変動による影響も理解しておくこと
また、円高や円安など、為替の動きも生活に影響を及ぼすことを理解しておきましょう。円安の時には食料品などは値上がりする傾向にありますし、海外旅行費用なども高くなります。
国内の株式投資などにも為替変動は影響を及ぼします。
例えば円高の場合には、輸入産業企業の業績向上が期待されるため関連企業の株価は上昇しますが、円安では輸出産業企業の株価が上がるといった形です。

 

お金にも働いてもらうことが重要!
現在、超低金利という時代の中で、預貯金だけにお金を保管しておいても増やすことは難しいです。
今後、インフレに転じた時に金利が上昇したとしても、それを上回る物価の上昇で貯金しているお金の価値が目減りするかもしれないと認識しておくべきです。
大切な資金をどのように長生きさせていくのか、資産運用でお金にも働いてもらうことが重要だと言えるでしょう。

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