アパートの空室対策に有効なのは?リフォーム以外にも方法はある?

築年数が経過したアパートの場合、ちらほらと増えてきた空室が埋まりにくくなったと感じることもあるかもしれません。

空室を埋める対策を何か考えなければならないとは思いつつ、古いアパートの場合には設定している家賃の金額も低いので、大掛かりなリフォームをしてまで…といった気持ちになるケースもあることでしょう。

しかし何もしなければいつまでたっても空室が埋まることはなく、さらに空室を増やしてしまう結果が予想されます。

今の管理会社で問題ないか見直しを

アパートのリフォームを検討する前に、現在業務を委託している管理会社でよいのかまず改めて考えてみましょう。

管理会社は入居者募集業務を独占的に担う役割を担うため、管理会社自体の賃貸仲介業務能力が低ければアパートの入居者獲得にも影響することになります。

賃貸仲介業務に強い管理会社に切り替えると空室が埋まりやすくなるケースもあるため、まずは見直ししてみてはいかがでしょう。

入居の際に設定している条件を緩和してみては

そして現在設定している家賃、敷金・礼金、更新料など借主の経済的な負担部分を緩和できる条件の見直しも空室対策の1つです。ただし家賃の減額は最終手段として考えるようにしましょう。

入居者の条件として単身高齢者や外国人なども可能とすること、部屋の使用方法をペット可、事務所兼用可、ルームシェア可といった形に変えても入居者は獲得しやすくなります。

ただ、緩和した条件によって既存の入居者が希望にそわない物件にしてしまい、反対に空室を発生させる可能性もありますので慎重に検討することが必要です。

他にも入居して数か月分の家賃は無料とするフリーレント契約を採用するのも空室対策として考えられます。

あくまでも1~2年は引き続き住んでもらえることを前提とする契約なので、オフィスビルのテナント獲得のために多く採用されていた方法ですが、最近ではアパートやワンルームマンションなどでも増えています。

目に見えて効果が高いのはやはりリフォーム?

そして目に見えて空室対策に有効なのはやはりアパートを思い切ってリフォームすることです。

アパートの外壁を塗り替えるだけでも新しさを感じさせてくれますし、マンションより劣るセキュリティ面を強化するだけでも違いが出るはずです。

特に近年ではセキュリティ部分を求められることが多いため、通常アパートにはないオートロック機能に代わり、アパート入口に門扉を設けて門扉そのものを簡易的にオートロックにするといった方法を検討してみましょう。

カメラモニター付きインターフォンの導入や、玄関の鍵をピッキングしにくいディンプルキーに変更することも検討するとよいですし、駐車場などに防犯カメラを設置するといったことも車上荒らし防止につながり入居者を獲得しやすくなるはずです。

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