横浜市中区で柱をリノベーションする場合

横浜市中区に住んでいる方には、古くなった住宅をリニューアルするとしても、内装の一部だけ変えてしまうといった手段がありますが、それをやるとしても困る問題が柱です。抜けても問題のない柱もあれば、重要な役割を果たすのも存在します。今回は、横浜市中区で柱のリノベーションをする場合についてお話しします。

建物がきれいに生まれ変わる

築年数がある程度経過すると、設備面において現在のそれと差が出てしまうだけでなく、場合によっては間取りの見直しなどといった問題も浮上してきます。子供が独立して部屋に余裕が生まれてくるでしょうし、新築当時はそれでよかったリビングの広さもやがては暗いイメージにしか囚われなくなるといった悩みも当然ながら噴出します。

それならば新築にしてしまえば問題はないだろうとお思いでしょうが、直接やるとした場合だと一時的に住む場所を変更せざるを得なくなるだけでなく、建物を壊して更地にするだけでも費用などといった様々な問題も生じるのが現状です。

柱といっても取り外しても差し支えないものもあれば耐震性能アップで欠かせないため、撤去ができなくなる個所も存在します。リノベーション施工をする際、業者サイドとしては、柱の特性についても工事実施前となる設計の段階からどのようにして活かせるのかがカギとなるでしょう。

住宅にとっては

縁の下の力持ち的存在が柱であり重要な役割を担っており、リノベーションをするときは不要な壁共々撤去してもいい柱もあれば、それをすると困る場所も存在します。取り外した壁や柱を補う部分については後述しますが、すべて解体してから新たに立て直すといった時間も手間も費用も余計に掛かる部分を減らせるほか、住み心地を向上できるのが魅力です。

それだけでなく、部屋の広さが確保でき、柔軟な使い方と工夫をすることによってこれまで住んでいたイメージが大きく変化しますので、新築物件に匹敵する快適性を享受できるのが特徴です。

筋交いは工夫一つで活かせる

家の構造の都合で、取り外したくてもできない柱を使う場合、強度アップで筋交いを入れることにより撤去した柱を補えるといったメリットを活かせるのが特徴です。木造のそれではなく、スチール製に置き換えると強度的にもそん色はなく、光を積極的に取り入れやすくなる構造となるため、広々とした感じを与えられるでしょう。筋交いを置く場所については、そのままだと子供がぶつかってしまうといった欠点が生まれますが、小さな収納棚を置くなどといったアクセントで模様を構成すれば、まず問題はないでしょう。

逆に木にこだわるのであれば「和」をテーマとした部屋の構成にするといった考えも生まれてきますし、筋交いと柱をブラウン系統に統一すれば和を演出することができ、色をさらにダーク系統に塗り替えるとアンティーク風味がさらに引き立て、まるで古民家のような印象を与えることができるでしょう。木のぬくもりをそのまま活用したリノベーションの一つとして活用できるのが筋交いであり、本来の目的である耐震強度と両立できます。

演出とコーディネートの関係

前述のスチール製筋交いに対しさらにプラスする形により、間仕切りを格子状に追加で取り付けるやり方も存在します。ただの目隠しの役割だけでなく、光の導線に対するアクセントやソファを配置するだけでもダイニングの壁の一部分としての役目も果たしています。

スチールや木製の筋交いに共通するのならば、竹で格子をスクリーンにすることにより和風としての演出をさらにアップし、周辺に配置する家具の色を明るいブラウン系統に統一すれば、ぬくもりのある空間はさらに広がるでしょう。

撤去しても差し支えのない柱を取り除くだけで、開放感のアップだけでなくリノベーションを並行して行うことにより、演出面においても範囲が広がるほか、住む人たちにとっても一つの工夫で新たな生活スタイルを提案できます。

まとめ

横浜市中区在住の方で、住宅のリノベーションをするときの鬼門が柱で、耐震強化の関係で取り外しては困る部分がありますが、柔軟な発想と活用法によって性能のアップだけでなく、空間を新たに演出できるといったメリットも生じています。ただし、建築基準法と確認申請の有無についても確認しておく必要があるので注意しましょう。

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