《教えて！右手代表 相続 コラム-88》

　私たちが提案する幸せ相続計画®は、「家族をもめさせない」「優良資産を減らさせない」「子や孫を将来のお金で困らせない」ことをテーマに相続計画を提案します。

　今回は納税資金対策について考慮するべきことをお伝えします。相続開始から相続税納税期限まで10カ月しかないため、納税資金が足りず、お金を作るために不動産を売却するにしても、十分な時間があるとは言えません。そのため時間がないことを理由に、流動性が高い優良な財産から手放し、結果、負担となるような財産ばかりが残ってしまう。これが「相続三代で財産が無くなる」と言われる理由です。

　まずは相続税がどの程度かかるのか、支払うだけの現預金はあるのかを確認。納税資金不足の場合には、どの不動産から優先的に整理（売却）するかを確認し、納税資金を作るようにします。そうすることで相続発生後に優良な資産を手放すことがなくなります。幸せ相続計画®では、そのような分析を提案します。

https://www.townnews.co.jp/0113/2023/07/20/688420.html