相続・不動産問題解決専門｜｢自分の老後･相続を考える｣
《教えて！右手代表 相続 コラム-103》
私は昨年還暦を迎え現在60歳です。日頃「もめない相続」をテーマに啓蒙活動をしていますが、自分の老後生活や相続についての支度ができていなかったので、少し整理を始めました。
預金残高や加入している保険、保有している不動産など、全体像の把握から始めます。自分が何歳まで生きるのかは分かりませんので、自らの老後生活も想像します。
まずは加入している医療保険の内容。次に生命保険で死亡保障額の内容を確認します。不足があれば追加加入しますし、過剰ならば見直しが必要になります。
我が家は妻と長女の二人が相続人になりますので、一般的には相続でもめることはありません。しかし、私亡き後、遺された妻の面倒を娘が見ることになりますので、そのサポートを考える必要があります。遺された妻の生活を守れるのか、娘の10年後20年後にお金に困ることがないか。株価が最高値を更新する今、効果的な投資で資産を増やすことも考えます。