相続・不動産問題解決専門|「優良なアパートの購入」
《教えて!右手代表 相続 コラム-102》
1億円の新築アパートを現金2千万円と借入8千万円で購入。購入前に投資分析を行い判断します。満室賃料は624万円、解約率は年15%(全9室中、1部屋退去)、その空室期間を65日。所有・運営の経費は満室賃料の19%程度かかると想定。この物件の営業純利益は489万円、年間返済額339万円を差引くと約150万円の現金収入(税引き前)です。自己資金2千万円に対し年間の現金収入が150万円なので、自己資金投資利回りは7・5%。これは良い投資です。
投資分析では10年間保有で売却を想定、その額を8250万円と査定。売却経費330万円、借入残債5591万円なので、手元に2328万円の現金が残ります。ここから元々の2千万円を差引くと売却の純粋利益は328万円。10年間で得た現金収入は約1460万円なので、2千万円が+1788万円=3788万円に。優良なアパート購入は老後生活を守り子供達も喜んで相続したくなる財産になります。
https://www.townnews.co.jp/0113/2024/02/22/720946.html