横浜市中区でアパートの空室対策に備える

昨今、全国的に空室の増加が問題になっていて、横浜市中区にアパートをお持ちの方も興味のある問題ではないでしょうか。今回は、なぜ今空室が多いのか?その理由と、どうすれば空室が埋まるのかの具体的なヒントも交えながら、アパートの空室問題に焦点を絞ってお伝えします。

なぜ今、空室が多いのか?

日本がかつて高度経済成長期と呼ばれていた時代は、住宅は常に不足し、建てればすぐに部屋が埋まる様な状況が続いていました。住宅の供給戸数が足りていなかったのです。しかし時代は移り、少子高齢化の時代を迎え、人口・世帯数共に減少に転じています。

その中で、全国的に空室が目立つようになりました。2018年度末の時点で、民営借家の入居率は全国平均で82%と低い数字になっており、実に18%、5.5室に1室は空室という計算になります。住宅は余り、より一層質が重視される時代となりました。今後も入居率は下がり続ける事が予想されており、何らかの対策が必要とされています。

空室対策の紹介

ここからは、具体的な空室対策を紹介します。順番に見て行きましょう。

敷金・礼金を廃止する

これは1件、収入減につながる行為なので敬遠するオーナーさんも多いかもしれません。しかし、空室の状態が続く= 無収入の状態が続くより、一時的な収入源になっても、満室の状態を維持できる方が良い事は言うまでもありません。

かねてより世間でわかりにくいと言われている敷金・礼金を思い切って廃止する事で、入居希望者を多く獲得する事が可能になります。

設備を見直す

入居者が後から取り付ける事の多い設備を、前もって設置しておくというのも魅力度のアップにつながります。

具体的には、暑い時期には必須とも言えるエアコンが筆頭に挙げられます。ほかにはインターネット回線や、不在時でも宅配物が受け取れる宅配ボックスの設置など、自分が住むとしたらこんな設備があったら便利と思える設備を設置してみましょう。

共有部分を清潔に保つ

基本的な事になりますが、内見までは人が来るが、成約には至らないという状態が長期間続いている場合は、共有部分に目を向けてみましょう。

ゴミ置き場・エントランス・階段・エレベーターホール・駐輪場・駐車場などにゴミが落ちていないか、汚れていないか今一度チェックしてみましょう。内見までは来るという事なら、賃料その他の条件は良いという事になりますので、見た目の印象で損をしている可能性が高いからです。

まとめ

今回は、アパートの空き室対策の具体例をお伝えしました。内見まで話が進まない、内見には来てくれるが成約には至らないという状況が続いているなら、今回お伝えした内容を参考に、お持ちの物件の魅力を是非アップして下さい。

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