リノベーションで自分の生活スタイルにあったワークスペースを設けてみては？

自宅に書斎やワークスペースが欲しいと希望する方は少なくありません。自宅のリノベーションにおいても、書斎やワークスペースを設ける方が増えています。

仕事や作業をする場所を限定して設ける

読書や執筆を行うための部屋が書斎であり、主に机やいす、書籍などを置く本棚などを設置している部屋というイメージが強いでしょう。

そして近年では、フリーランスなどのように在宅で仕事を行う方が増え、パソコンなどの機材をそろえて常に仕事に集中できるワークスペースなどが欲しいと考えるかたも増えています。

雑貨やインテリア用品などを自宅で作成している作家の方なども、ミシンを置いたり広い作業スペースを設けたりワークスペースがあると大変便利です。

リビングやダイニングなど、家族が集まる場所にはパソコンやプリンターなど機械類は起きたくないという方もいます。また、リビングのインテリアなどに機械類がマッチしにくいと考える方や、集中して作業や仕事に取り組みたいという方などもワークスペース用の部屋が別にあるほうがよいでしょう。

実際、リビングに本棚や作業用のデスクなどを設置すると場所を取ってしまうので、別で部屋やスペースを設けたいと考えてしまうのも無理はありません。

ただ今はパソコンなどでインターネットを使う生活が当たり前ですし、ふと思い立った時に仕事を始められたほうがよいと考えるなら、ちょっとしたワークスペースをリビングに設けたほうが便利です。

完全にワークスペースを別に設ける場合には、例えば2階は寝室、1階に仕事部屋とLDKという形にしてもよいでしょう。リビングの隣にある和室を広い書斎コーナーに変え、リビングからも行き来しやすいようにすれば、オンオフの切り替えもしやすいはずです。

反対にオープンスタイルに変えるなら壁を一部抜いて、リビングと和室を一体化させ、解放感のある空間に造り変えることもできます。

大切なのは、仕事や作業を行うスペースを限定させることと考えれば、自分の生活スタイルに合わせて好きな場所に設けた方が仕事もはかどりやすくなります。

特に小さな子がいる家庭などは、別途設けた書斎やワークスペースにこもってしまうと、リビングにいる子どもに目が届かなくなってしまいます。そのような場合には、リビングの一区画をワークスペースとして作ることで、作業を行いながら子どもの様子も気にすることができ便利といえるでしょう。