レトロモダンなリノベーションは築古物件でなければできないこと?

築年数の経過した家など、リノベーションしてレトロモダンな雰囲気の住宅に変えてみることを検討したことはありますか?

すっかり古く傷んだ家なので、修繕しようとしても新築のように生まれ変わらせることは難しいだろうと感じるかもしれません。

それならいっそリノベーションではなく、建物を取り壊して新しい家を建て直したほうがよいのでは?と思うかもしれませんが、あえて古さを魅力に変えたレトロモダンな物件ならどうでしょう。

築古だからこそできるのがレトロモダンを可能とするリノベーションなので、実際にどのように行えばよいのかご紹介します。

昭和の懐かしい雰囲気や味わいをそのままに

レトロモダンなリノベーションと耳にしても、いまいちピンとこないという方は少なくないでしょう。

近年では、家を建築する際に用いられる様々な材料も技術の向上で、洗練された新しい素材が次々に生まれています。

しかし、昭和の雰囲気な古さや懐かしさを感じさせてくれる要素は残したままの物件には、実際に長い年数を経なければ出せない味わいもあるといえるでしょう。

リノベーションで間取りや使いやすさを近代的な造りに変えながら、使用されている素材やインテリアなどはこれまでの歴史や古さを感じさせてくれるとしたら…。

古民家カフェや旅館などが注目されているのは、日本の和や歴史を感じたいという方が多いからといえます。築古物件なら、そのニーズにこたえることができるでしょう。

今の状態がそのまま味として活きる

元々和室があった場所の天井はそのまま残したり、古い家具をインテリアとして設置したり、傷がついた柱もそのままにするなどで、すべてが真っ新な状態よりもどこか温かさを感じさせてくれるはずです。

古めかしさがあるからこそ生活にもなじみやすく、元々の建具や床材、家具など、新築に建て直す時には廃棄されるような部分をすべて活かすのがレトロモダンなリノベーションの特徴です。

レトロモダンな空間を目指すなら、築古物件はまさに宝の山状態。日焼けし色が濃くなった柱や床材、自然に生活においてついた傷、すべてレトロモダンを目指すなら味として活きます。

新しい素材では生み出せない既存素材の魅力を活かして

新品の素材を用いて生み出そうとしても出せるものではなく、反対にエイジング処理を行わなければならないことで余計なコストがかかってしまいます。

建具や障子、飾り欄間など、どれもレトロモダンなリノベーションなら素材として生まれ変わらせることができます。

新たな空間のアクセントとして活かすことができる上に、費用も新築の立て直しより安く抑えることができるはずなので、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。

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