不動産投資の極意は物件の選定!見極めが重要な理由

不動産投資を行うことにおいては、様々なリスクを抱えることになりますが、その中でも気になるのが今後の日本の少子高齢化社会問題です。日本は人口減少により、将来不動産市場や産業は、大きな変化や影響を受けることが予測されます。
このような中で不動産投資の極意と言えるのは、出口戦略を見据えることができる物件の選定です。

 

良い物件の条件とは?
売っても損がない状態であること、売れば利益が見込める状態を確保できるのは良い物件だと言えます。売りに出す以外にも、物件購入の際にどのような出口を取ることができるかを見ておきましょう。
仮に出口戦略が予定より早まったとしても元が取れることが理想ですが、損がない状態になるまでの期間が早いほど良い物件だと言えるでしょう。

 

仮に単なるインカムゲイン狙いだとしても・・・
不動産投資で狙うのはインカムゲインでしょう。毎月家賃収入を得ることを目的に不動産投資を行うことが大半だと思います。
しかし建物は経年劣化により、今は新築物件でもいずれは経年劣化で中古物件として扱われ、建物の価値の下落とともに家賃も高く望めなくなります。建物と家賃が低くなれば物件価格も下落すると考えておくことが重要で、下落を織り込まずに購入することは危険です。

 

事前に下がる予想を立てておくこと
仮に下落したとしてもある程度の収益が見込めるか見極め、購入価格と諸経費で元が取れる、またはプラスになる出口を試算しておく必要があります。厳し目にシミュレーションしておけば、実際には想定より高く売れることもありえるでしょう。
ただし経過年数が多くなれば不動産価値は下落する可能性が高くなるので、下がること前提で予想を立てておくことが重要です。

 

タイミングごとの判断が重要
不動産投資で成功する人は出口戦略もできている人ですので、売却を上手に組み込んでいます。購入と売却のタイミングの見極め、売却による資産の組み替えにより規模の拡大を行っています。
低金利の時期、ローンが組みやすいことで新たな物件を購入したい気持ちはあっても高すぎて買えないという悩みを抱えている人はいませんか?この悩みももう少し後の時期には、物件は手頃でも融資が厳しいから購入できないという悩みに変わるかもしれません。
タイミング次第で様々な状況があり、その時々でどのような判断がベストか考えていく必要があります。

 

売買のタイミングと展望の予想を!
単に売れそうだから売却するのではなく、売却後にどのように展開していくかを考えた上で決定していく必要があります。
しかし売れない物件、売ってマイナスになる物件ではそのような展開すら考えることができませんので、最初に物件を購入する段階で将来的に売れるかを見極めることが不動産投資の極意と言えるでしょう。

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