マンション経営で空室リスクを回避するために必要なことは?


賃貸経営を行う時には空室リスクに注意しておく必要がありますが、特に中古マンションなどで長期的な運用を行う場合、安定した家賃収入を得ることができるかが重要です。

もし空室状態になったとしても、すぐに新しい入居者を獲得できる環境作りを行っておきましょう。

空室リスクを回避するためには、立地エリア、家賃、保証、開発業者、修繕など、それぞれの対策が必要です。

ニーズの高いエリアであること

物件の供給量が少ないエリアなら需要が高くなるので、仮に空室になっても入居者は見つかりやすくなるでしょう。

家賃の見直し

条件が良い物件だとしても、相場と合っていない家賃設定では入居者は獲得できません。家賃相場は周辺物件や時期などで変わってくるので、定期的な見直しなども必要です。

なお、1年を通して募集時の家賃は若干差が生じることが一般的になっています。

例えば、就職や新入学など、人の動きが活発になる1月から3月は繁忙期なので、相場より少し高めの家賃設定でも入居者は決まりやすいかもしれません。

しかし、梅雨に突入し、天候の悪い日が続く6月から7月になると、繁忙期の家賃設定では入居者が決まらない可能性があります。家賃だけでなく、敷金や礼金まで見直しが必要になるでしょう。

どこの開発業者によるマンションかも注目

ワンルームマンションにも開発業者が大手企業なのか、それとも中小企業や新興企業なのかなど種類があります。

総戸数が少なめのマンションや、簡素なエントランスなどの場合、競合物件より見劣りすることで空室リスクが高まる可能性も出てきます。

家賃や諸条件の変更で対応できるでしょうが、当初設定した条件を継続させたいのなら、クオリティの高いマンションを選んだほうが入居者は獲得しやすくなります。

ただし、物件購入価格も高くなる点は理解しておく必要があるでしょう。

リノベーションで競合物件との差をつけてみては?

全国的にマンションの物件数は増えていますが、都市部のように余剰地がないことで新規のマンションを建設することが難しいエリアもあります。

新築マンションが建たないなら安心と思うかもしれませんが、それでも入居者を獲得できるとは限りません。

この場合、部屋をリノベーションすることで差を付けることができるでしょう。使い勝手のよい設備を導入し、競合物件にはない付加価値を付けていくことを考えていきましょう。