税金は何に対して課税される?種類ごとの内容


節税対策を考える場合、まず税金にどのような種類のものがあるか理解しておかなければ、対策を講じることはできません。

請求されたり、納付書が届いたからといって、仕方なく支払っている方もいるかもしれませんが、そもそも何のために徴収されているのか確認しておきましょう。

税金の種類

税金には、国が課税主体となっている「国税」、そして地方公共団体が主体の「地方税」があります。

国税に該当する税金は、所得税、法人税、相続税、贈与税、消費税、酒税、たばこ税、自動車重量税などです。

地方税に含まれる税金は、住民税、事業税、固定資産税、地方消費税、自動車税などです。

また、納付の仕方によっても税金を分けることができます。

納付する人と負担する人が同じ税金は「直接税」、納付する人と負担する人が異なる場合は「間接税」に該当します。買い物をした時に支払う消費税は、消費者が負担しますが、納付するのは事業者なので間接税に分類されるなどです。

一般的に馴染みのある税金の種類とその内容

税金には色々な種類がありますが、特に馴染みの深い税金について説明していきます。

□消費税・地方消費税

商品やサービスの提供に対して課税される税金で、商品を消費したりサービスの提供を受ける消費者が負担しますが、事業者が納税します。

事業者は、一旦、消費者などから預かった消費税と、商品などを仕入れる時に支払った消費税の差額を納税します。

国税である消費税の税率6.3%と、地方消費税の税率1.7%の合計8%が、承知のとおり現在の消費税率となっています。

□所得税

個人の収入から支払った経費分などを差し引いた所得に対して課税される税金です。1年間の所得から、対象となる人の状況に応じた控除分を差し引き、残った課税所得に対して税率をかけて税額を計算します。

なお、適用される税率は、所得が増えればその分、段階的に高くなっていく累進税率が採用されています。

□住民税

住んでいる(勤務先のある)都道府県や市区町村に対して納める税金で、一括して市区町村に納めることになります。

住民(または会社)が平等に負担する均等割、そして前年所得額に応じて計算される所得割で構成されます。

□法人税

法人の所得に対して課税される税金で、決算期ごとに対象となる期間の所得をもとに算出した税額を申告・納税します。

□自動車に関連する税金

自動車を所有する人に課税される自動車税、自動車の重さに応じて課税される自動車重量税、ガソリンに課税されている揮発油税などが、自動車に関連する税金です。