【不動産】ローリスク・ミドルリターンといわれる不動産投資の特徴とは?

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投資で資産運用をかんがえるとき、どの方法で行ったらよいかどのように判断するでしょう。

大きなリターンを期待すれば、その分、高いリスクを抱えることになるでしょうし、リスクを抑えようとすればリターンも期待できなくなります。運用の世界ではリスクとリターンは比例するとされているわけですが、リスクとは危険性のことではなくブレ幅など不確実性のことを示している点は勘違いしないようにしましょう。

不動産投資はミドルリスク、またはローリスク、そしてミドルリターンの投資方法です。高いリスクは抱えたくないけれど、ある程度のリターンは期待したいという人にぴったりの投資方法といえます。

なぜ不動産投資はローリスク?

ではなぜ不動産投資はローリスク・ミドルリターンといわれているのでしょう。

リスクについては、ブレ幅、不確実性が小さいと判断できますが、価格変動の要素が比較的少ないことが理由です。

たとえば株式の場合、会社が急成長すれば株価の一気に上昇する可能性がありますが、倒産すれば一瞬で紙くずとなり大損する可能性もありますので、不確実性が大きい高リスクの投資方法といえます。

□現物資産を残すことができる

不動産投資の場合、購入した物件価値が一瞬でゼロやマイナスになることは考えにくいですし、現物として資産は残るので、天変地異などが起きなければ価格変動の幅は低いと考えて良いでしょう。

建物なので、経年による劣化や老朽化は否めませんし、土地も価格変動があるので同じ資産価値が継続するわけではありません。しかし、他の投資方法と比べると、リスクは低めだと判断できるはずです。

□毎月安定した収入を得ることができる

また、不動産投資の場合は、毎月、家賃収入を得ることができます。家賃収入は毎月一回入居者から受取ることができるため、空室が出ない限りは安定した収入を得ることができると考えられるでしょう。

さらに家賃は景気や為替などの影響を受けにくいとも言われているので、現物資産としての価値、そして安定した収入を得ることができるという点から、比較的リスクは低いと考えられています。

ミドルリターンの理由は?

一般的に不動産投資においての利回りは5~7%くらいと言われていますが、急成長している会社の株式には及ばない数値でも、国内外の債券などと比較すれば高い数値です。

そのため、ローリターンでもハイリターンでもない、ミドルリターンであることが理解できるでしょう。

なお、アパートローンなどを利用して不動産投資を行う場合、利回りは下がるのでローリターンに該当することになります。

いずれにしてもリスクを抑えて長い目で安定した収入を得ることができる投資方法なので、検討してみると良いでしょう。

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