【不動産】収益物件に投資するときにはブレない戦略を!

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不動産投資を行う場合にはとても大きな金額が動くことになりますので、間違った判断をしないように戦略などをしっかりと固めて簡単に方針を転換しないようにすることが大切です。

例えば耐用年数をオーバーした鉄骨物件を購入してしまったので投資額を拡張できないという場合など、本来の目標と購入した物件の特徴が合致しなくなることもあるようです。

しかし、不動産投資で目指すことがあるのなら目標を設定して実現できるように、ブレることのない投資戦略を前もって立てておくことが必要といえるでしょう。

目的に合った投資戦略を立てる

もし投資規模を拡大することを戦略としていたのに、仮に耐用年数超えの木造物件で融資を引いてしまったら物件を売るしかありません。しかし、数か月や半年といった時間のロスが生じることになるはずなので、このような物件は事前に排除し、当初の戦略に従うことができるようにするべきです。

本来の目的とズレていないか確認を

仮にサラリーマンなどが副業で不動産投資を行い、収益を得ることを目的とするなら毎月の家賃収入より支出を抑えることができる物件を購入するべきです。

例えば、安定した家賃から収益を上げることができれば、物件の見た目や格好は気にならないと思っていたはずなのに、見た目や雰囲気を重視して物件を買ってしまい、収支が逆転して利益が生まれないといったケースなどもあるようです。

このように本当なら自分が買うべきでない物件に魅力を感じてしまうと、家賃収入よりも支出のほうが高くなって収益が出なくなることもあるといえるでしょう。

投資戦略を貫く強い意志が必要

しかし、現実問題としてかなり強い意志を持っていなければ、設定した目的を貫くことができなくなってしまいます。

仮に利回り10%以上のものでなければ物件は購入しないと決めていたはずなのに、都内の高級住宅街に利回り8%という割安物件があると知ったら、2%くらいは下がっても良いと考えてしまわないでしょうか。

都内の高級住宅街に物件を所有することへのステータスや、いざとなれば売却すれば良いなど、様々な考えで迷いが生じ、本来の目的とはブレのある物件を買ってしまうかもしれません。

物件購入前に決めておきたいこと

ステータスを得たいと思うなら、最初から目標はステータスを得ることに設定するべきです。本来の目的とズレのある物件を購入してしまうと、目標だったキャッシュフローを得るのはできなくなるからです。

どのようなエリアでどんな物件を購入し、どの金融機関から融資を受けて、いくら収益を上げることを目標とするのか、妥協部分や譲れない条件など、様々な部分をしっかり考えた上で物件を購入するべきです。

近い将来、投資額はいくらまで拡張したいのか、利用できる金融機関、探すべきエリアや物件の構造、収益性など、投資戦略を考える上で事前に決めておきましょう。

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