独身のうちに資産運用で資金準備が必要な理由とは?

晩婚化がすすみ、独身時代を長く過ごす人が増えました。

いずれは結婚を考えているけれど、今のうちに結婚資金やその後の生活資金を貯めておきたいという場合、独身時代のお金の使い方を変え資産運用に目を向けておく必要があるでしょう。

また、一生独身で過ごすという場合においても、やはり資産を形成しておくことは重要です。いずれにしても資金準備が必要となる、その理由を確認しておきましょう。

独身時代に考えておきたいこと

独身時代はとくにお金の使い方に縛りがないので、自分の趣味などにすべてを充てるという人も中にはいるかもしれません。しかし、結婚して家庭を持てば、すべて自分のために使うことはできなくなります。

生活資金、マイホーム購入資金、子どもの教育資金など、お金が必要なときにしっかり支払いができる状態を作り上げておく必要があります。

大切なのは、お金を借りないで生活できるような状態を維持することです。得る収入よりもかかる支出を抑えて生活できるようにして、独身時代だけでなく結婚してからも貯める生活を続けるようにしましょう。

少額でもコツコツ貯めることが大切

しかしいきなりお金を貯めようと思っても、いくら貯めればよいのか判断がつかないという人もいるでしょう。

その場合、毎月勤務先から給料が振り込まれたら、手取り収入から家賃などの固定費を支払い、残った資金を4(週間)で割ってみてください。

そうすれば1週間で使える生活費の予算を確認できます。すべてを生活費として使ってしまうのではなく、まずは1週間の予算から2,500円分差引いた額で生活することを考えてみましょう。そうすると毎月1万円は貯めることができるはずです。

少しずつ1週間から差引く額を増やしていけば、毎月貯めることができる金額が増えていきます。例え少額でも、継続して貯め続けることができる様に金額を設定しましょう。

一生独身でも資産形成が必要な理由

結婚するつもりはないから、自分のことだけ考えておけばよいのでいろいろな資金の準備は必要ないと考えるのは危険です。むしろ、一生独身で過ごすのなら、様々な問題もすべて一人で解決していかなければならなくなります。

□住居の形を考える

たとえば住居は一生賃貸住宅で過ごすのか、それとも自分だけの城としてマイホームを購入するのかによって、老後にかかる住居費は大きく変わってきます。マイホームを購入する場合は、自分が他界した後で相続が発生したとき、兄弟姉妹が相続人となることが予測されるのでトラブルになる可能性も考えられます。

□介護が必要になる可能性

また、自分に介護が必要になったとき、介護施設に入所するときの資金はどうするのかなど考えておかなければ、たちまち行き場を失ってしまうでしょう。

自分を守るのは自分しかいないことを考え、ひとりを守っていくために考えなければならないお金の問題はたくさんあります。

一生独身でも結婚する場合でも資産形成は重要

一生独身だから老後資金の準備もそれほど心配いらないだろうと、いつまでも自由な気分で過ごすのは危険です。

いずれは結婚したいと考えるなら、自分だけではなく、家族の資金まで考えていかなければなりません。

いずれにしても、将来のために資金準備することは避けられないと考え、独身時代からしっかりお金を貯める癖を付けていける様にしましょう。

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