安定した資産運用を目指すには


市場環境は目まぐるしく変化していく中、今、自分の資産がどのような状態にあるのか把握できているでしょうか。

老後の不安に対して、資産運用などでしっかり資産を形成しなければと頭では理解していても、情報など収集できているわりには保有する資産の価値を減じさせる環境変化などについて理解できていないケースもあるようです。

そこで、将来、安定した生活を送るために、どのように資産を運用していけばよいのか考えていきましょう。

自分の資産の現状は把握できている?

まず、半年に1度は資産の棚卸しを行ってみましょう。

自分が保有している資産の現状を一目でわかるように一覧にし、現在の評価額と増減について確認していくようにします。

資産全体の構成はどのようになっているか、1つの資産に偏った保有の仕方になっていないかチェックしてみてください。

目指す収益率は?

目指す収益率が決まっていれば、資産の配分比率もそれに応じて決まります。

高い収益を目標とするなら、株式や新興国などの配分比率を大きくすることになるでしょうし、安定した収益を目指すなら債券の比率を大きくします。

長期的な安定収益を得るためには分散投資が必要ですが、最近では貴金属や農産品、外貨、不動産など、日本株式や債券などとは値動きが連動しないものに分散させることに注目が集まっています。

資産配分を当初の設定に戻す作業が重要

資産配分は、収益の目標が変わらないのなら維持し続けるべきですので、定期的に配分比率を見直すことが必要です。

継続して運用し、当初設定した資産配分比率と異なった比率になっていたら、当初の設定に戻すことを行いましょう。この作業を繰り返し行うことで、長期的にみて目標とする収益を達成することができるはずです。

ただしその際には、売買や解約に伴って手数料が発生することになる点には注意しましょう。

自分の生活スタイルに合った資産運用を

また、不動産に投資することも長期的に安定して収入を得られる方法として注目されています。家賃として毎月収入を得ることができるため、老後の年金だけでは不安という人にもよい投資方法です。

ただし物件はローンを利用して購入することが多いため、現役世代の早い段階で始めたほうが、老後までにローンを支払い終えて不労収入を得ることに繋がります。

将来、安定した生活を送るための資産運用の方法はいろいろありますので、自分の生活スタイルや希望に合う形の方法を選択するようにしましょう。