働き盛りのサラリーマンが今から考えなければならない資産形成とは?


会社勤めのサラリーマンの場合、毎月決まった給料を勤務先から受取っている状態なので、資産形成や運用という話をされてもそんな余裕はないと思うかもしれません。

しかし30代や40代の現役世代から、引退して老後生活を送るまで長いようであっという間です。この期間にしっかりと老後のための資産形成を行っておかなければ、年金収入だけに頼らざるをえなくなってしまいます。

年金制度は数十年後、どのような状況になっているのか誰にも分かりませんが、少子高齢化がこのまま進めば現在のような受給状況が続くとはとても言えないでしょう。

まずは何から始めれば良い?

資産形成を行うことを考えるなら、自分がどのように生きて行くかライフプランを設計することが必要です。人生の設計を行い、それに応じた資産形成を考えて行くことになります。

目標を決めたら「収入-支出+資産×運用利回り」で資産形成を考えて行くことになりますが、給料を受け取ったら最初に4分の1を貯蓄に回すようにします。

もし今30歳の人なら、仮に毎月10万円、40歳を迎える頃には1,200万円貯蓄できます。利回り3%で運用したとしたら、7~8年経てば1,000万円を超えることになりますので、毎月10万円は無理でも時間を味方に付けながら貯蓄していくことを検討していきましょう。

何で資産を運用する?

「72の法則」という投資の世界での考え方がありますが、金利7.2%で運用した場合、10年後には資産が倍になるという考え方です。

仮に1,000万円資金が貯まっているのなら、10年かけて利率の良い運用を目指すのも良いですし、頭金にして利回りが高く見込める不動産を購入することも検討してみましょう。

不動産は節税や相続対策にも使うことができますので、資産形成にはもってこいと言えます。実際、サラリーマンでも不動産を資産形成の手法として活用する人は少なくありません。

不動産を購入するなんて・・・と躊躇してしまうかもしれませんが、物件を担保にローンを組み、家賃収入からローンを返済して行く形になるので、将来的な不労収入を得る備えとして考えやすい手法と言えます。

将来の不安を少しでも解消しておくこと

若ければ多少の長時間労働も体力があるため行えますし、仮に失敗してもやり直しができると考えられます。しかし60歳や65歳を迎えた時、体力を削りながら働くことは難しいですし、雇用先が見つかるとも限りません。貯蓄で運用を失敗してしまうと取り返しがつかないという状況に陥る可能性もあります。

そのため、若い間にシミュレーションを行っておき、将来への不安を少しでも解消できる様にしておく事はとても大切なことだと言えるでしょう。