アパート経営を始めたいけれどやり方がわからない人は少なくない!

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老後の資産を形成するきっかけなど、不動産投資やアパート経営に興味を持ち始める方は増えつつあります。

しかし、不動産という大きな資産で運用するため、どうやって行えばよいのかそもそもやり方や方法がわからないという方は少なくないでしょう。

そこで、アパート経営のやり方についてご説明していきます。

まずは収益物件の選定と購入から

まず、アパート経営を行うには収益物件を購入することが必要です。

どれくらいの年収アップが見込めるのか、利回りなども踏まえた物件選びが必要になりますが、投資が身近でない方の場合など、基本的な不動産や投資の知識も必要になるでしょう。

アパート経営の目的や希望する年間収入、どのくらいの資産を形成したいか、節税などの目的により、必要なことは変化していきます。

どの銀行から融資を受ける?

アパート経営のための収益物件は、銀行からのローンで購入する方がほとんどです。対応してくれる銀行はどこか、ローンで借入れできる金額を知っておくことも大切になるでしょう。

また、ローンの金利や最初に必要となる自己資金、毎月の返済額や返済にかかる年数などを確認し、投資の見通しを立てていくことになります。

魅力的な物件だけを見てどれにするか選ぶのではなく、融資枠や目標とする投資規模から逆算して物件選びを行いましょう。基準や目的を明確化させた上で投資行うことが重要であり、単純に利回りや家賃収入だけで判断しないことが大切です。

収益物件の管理の選択

収益物件を購入した後は、賃貸管理をどのように行うかによって、メリットとデメリットが異なってきます。

管理は大きく3通りありますが、管理会社に委託するのか、委託と併せて一括借り上げであるサブリース契約を結ぶのか、それともオーナー自身が運営していくのかに分かれます。

□委託管理の場合

不動産管理会社に管理を委託する場合、入居の募集や審査、集金、清掃、退去時の手続きなどまで任せることができます。

サラリーマンが副業としてアパート経営を行う場合、本業があるため物件管理まで手が回らないという場合もあるでしょう。このような場合、安心できる管理会社に委託することで、管理にかかる手間や時間を省くことができます。

□サブリース契約を結ぶ場合

サブリース契約とは、物件を管理会社に管理してもらうだけでなく、借りてもらう契約です。空室や入居率には関係なく、一定の家賃収入を得ることができますが、入居を保証するものであり家賃を保証するものではない点に注意しましょう。

得ることができる家賃収入は、本来の家賃より少なくなりますので、契約内容など納得した上で利用しなければ、リスクを高めることになります。

□自主管理を行う場合

管理会社に任せず、オーナーが自分で物件管理を行う場合、不動産や賃貸業、リフォームなどの知識や経験が必要になります。

管理会社に支払う管理委託料は発生しませんが、管理する上での手間や時間が必要となります。

退去が発生すれば入居者を募集し、入居者が家賃を滞納すれば自分で回収業務を行う必要があります。さらに物件修繕やリフォームなど、本来ノウハウやネットワークの出来ている管理会社が行うことを1人で行わなければなりません。

確かにコストは削減できますが、ある程度、管理のノウハウなどがなければ難しいでしょう。

独断で判断せず専門家の意見に耳を傾けることも大切

アパート経営を始めるにあたり、物件購入だけでなくその後の管理までやり方はそれぞれです。大きな資産を手に入れることになるため、独断で判断するのではなく、専門家などの意見も聞きながら将来の資産形成に繋がるように投資していきましょう。

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