今後ますます注目が集まるリノベーションの市場規模


リノベーションの市場規模は今後も拡大する

一昔前であれば、リノベーションという言葉はあまり聞くことはありませんでした。効いたとしても、リフォームという言葉ではないでしょうか?現在はリノベーションという言葉は、当然のように耳にするようになりましたし、それだけ人々の間にリノベーションが浸透したという事の表れです。

これには国の政策も大きな影響を与えており、これまでの住宅政策が新築中心だったのを、現在では中古住宅重視へと変わりました。現に国は、2016年策定の住生活基本計画で、「住宅ストック活用型市場への転換」と住生活産業の活性化として、「既存住宅流通・リフォームの市場規模を倍増」を具体的な目標に設定しているようです。このことからも、業界全体に追い風が吹いていることも大きいでしょう。

DIY人気の影響も

近年DIYがとても人気になっています。男性のみならず女性までもが、家庭にある家具などをDIYで制作してしまいます。DIYはDO It Yourselfの略語で、「自身でやる」という意味があります。 こうした様々なものをDIYで作るという事が当たり前になり、その延長線上にあるのが、リノベーションともいえるのです。

リノベーションの大部分は、専門の業者が行いますが、リノベーションを依頼する人の中には、床をはがすところまでは業者に依頼をして、新しい床を張るのは自身で行うという方もいらっしゃるようです。中には、全て自身でリノベーションを行なってしまう方もいらっしゃるようです。DIY人気の高まりがこうした部分にも大きく影響しています。

今後のリノベーション業界

今後ますますリノベーション業界は、拡大をし続けていく事が予想されます。それは政府の政策からもわかるように、日本は中古住宅の再活用が課題だからです。日本は現在物件の数よりも世帯数が少なくなってしまっている状態にあります。いわば、家が余っている状態です。

このような状態でさらに新築をどんどん建設してしまえば、飽和状態になってしまいます。こうした住宅事情も一般の方に、認知され始めたというのも影響しています。そしてリノベーションの最大の魅力である、自身のライフスタイルに合わせた、自分だけのデザインの家を手に入れられるという、選択肢が人々に浸透したというのがあります。

これまでは新築or中古という選択肢でしたが、ここに中古を購入しリノベーションで生まれ変わらせるという選択肢が、人々に広まったのが大きいです。これからも、この流れのままリノベーション市場は、拡大を続けていくでしょう。