資産運用のために投資に充てる金額は収入の何割が目安?

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長期投資は短期間で取引するのではなく、長い目で少しずつリターンを得ることを期待するため、リスクも最小限に抑えることができますが、手元のお金を全て投資に充ててしまうのは危険です。
すぐに引き出すことができるお金は確保した上で、投資による資産運用を実践していくことが大切です。
そこで長期投資を考えている場合、収入の何割を投資に充てることが良いのか考えて行きましょう。

 

貯蓄がある程度手元にある場合
例えば既にある程度貯蓄が手元にある場合で、その中の一部を投資に充てていくことを考えるなら3分の1から4分の1を投資に充てるようにします。
毎月の給料やボーナスなど、手取り収入から投資に充てる場合、どのくらいの割合で考えれば良いかはライフスタイルによって異なります。

 

今が最も貯め時の世帯とは?
例えば20代の独身世帯や、まだ新婚ホヤホヤで子どものいない世帯や、DINKS世帯などは今が最も貯め時だとも言えます。
独身の実家暮らしの人は手取りの35%、独身の一人暮らしや夫婦2人世帯の場合は15~20%が理想の貯蓄額ですので、この中から3分の1くらいを投資に充てて行くと良いと考えましょう。

 

ただし投資に絶対はないことの認識を!
あくまでも投資に「絶対」はありません。
必ず得をするという保証はなく、リスクも伴うということを理解しておく必要があります。
1つの株式だけに短期で投資を行うのではなく、色々な種類のものを組み合わせながら長期で少額ずつ投資したほうが、リスクは分散されやすくなります。

 

不動産投資でも長期投資は可能!
例えば不動産投資などでも長期投資は可能です。
長期に渡り物件を保有し、家賃収入を得ることで利益を生み出すことができれば長期投資と言えるでしょう。
少なくても5年以上、20~30年に渡って物件を保有していくことで、ローンにより物件を購入していても返済が進み、保有時の利益にプラスして将来的に物件を売却した時の利益も狙うことができるはずです。
ただし不動産投資は物件選びが重要になるので、どの物件を選ぶかで将来得ることができるリターンは大きく変動します。

 

将来的な資金確保に向けて上手に資産運用を!
また、不動産の建物部分は経年により劣化していくものであることを認識し、メンテナンスなどをしっかり行える状況にしておくことも必要だと言えるでしょう。
納得できる投資商品や投資額はいくらなのか、給料からいくらまでなら投資に充てることができるのか考えながら、将来的な資金確保に向けて資産運用していきましょう。

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