引越しで入居した日に必要な物や手続きとは？

新居が決まり、引越しした後でまず何から準備していけば良いのか、事前に把握しておくと引越し後に慌てなくて済みます。
引越しの際には、手配や荷造りなど色々な準備があり、荷物を部屋に運んで落ちついたと思ったのも束の間、すぐに使いたい物が事前に用意できておらずに使えないというケースに陥る場合もあります。
特にライフラインの確保は必要ですので、しっかりと手続きを行っておきましょう。

引越し前までに手続きしておきたいこととは？
電気や水道などは事前に連絡しなくても使用できますが、ガスの場合は都市ガスとプロパンガスに関係なく、入居者立会いのもとで開栓してもらう手続きが必要です。
また、固定電話やネット回線など、プロバイダーを引越しする手続きも必要ですので忘れないようにしましょう。
特にネット回線は開通工事まで数週間待たされるケースもあるため、早く手続きできるようにしておく必要があります。
なお、キズや防音の対策として、全体にカーペットを敷く場合は荷物を運び込む前にすませておく必要がありますので、引越し前日までに行いましょう。

引越し当日に絶対に必要になる物とは？
生活必需品としてトイレットペーパーは準備しておかなければ困ることが予想されます。
また、入浴のシャンプーやボディソープ、ドライヤー、歯ブラシなどの洗面用具なども必要です。
また、外が暗くなって電気を付けたいけれど照明器具や電球が設置されていなかったり、窓にカーテンが取り付けられていなくて部屋の中が丸見え状態になったり、ということも考えられます。
昼間の明るい間にこれらは設置しておくようにしましょう。

手元にあってすぐ使えると便利な物は？
荷解きや家具を組み立てるために、軍手、カッターやハサミ、空のダンボールなどを束ねるためのヒモ、ガムテープ、ドライバーなど、工具類はすぐ使えるように手元にあると便利です。
家具を設置する前に床を拭くための雑巾や掃除用洗剤、使い捨ての除菌シートなども備えておきましょう。
また、就寝時には寝具も必要ですので、布団、枕、カバー、シーツ、着替えなどもすぐ出せるようにしておくと安心です。

引越し後に手間取らないためにも
なお、季節によってはエアコンなど冷暖房器具がすぐに必要なケースもありますし、コンセントの数が不足している場合には延長コードが必要になることも考えられます。
電化製品が使えないと色々な面で不便ですので、事前にすぐに使える状態なのか確認しておくことも必要です。
とくにガスの種類によっては、これまで使っていたコンロなどが使えない場合もあるので注意してください。