リノベーションを行う際の物件探しから契約までの流れ

1.物件を探す
リノベーションを行なう物件を探さなくてはいけません。物件は何でもいいわけではなく、構造的にリノベーションを行ないやすい物件を選ぶことがポイントです。柱や配管、壁の構造などを重点的にチェックしましょう。
内装などは汚れていたり、ボロボロになっていても基本作り変えてしまうので問題ありません。インターネットなどを利用し探すのも1つの方法ですが、仲介会社などに頼むこともできます。仲介会社の中には、購入後のリフォームやリノベーションまでサポートしてくれる会社も存在しますので、そういった仲介会社を利用するのもいいでしょう。
リノベーションにとことんこだわりたい方などは、リノベーションを行なう会社を先に選び、担当者などと一緒に物件を回るというのもいいでしょう。

 

2.物件を選び管理規約などをチェックする
物件を探し候補が決まったら、そこから実際に購入する物件を選びます。選ぶポイントは希望のリノベーションを実現できるかという点です。大幅に作り変えてしまうので、購入時点での建物の状態はそれほど気にする必要はありません。
基礎や柱、壁の状態などの建物を支える部分などの状態は大切です。中古マンションなどの場合は、管理規約や使用細則などでリフォームやリノベーションのルールを定めている場合があり、希望通りリノベーションが出来るか確認する必要があります。

 

3.物件を購入
実際に購入したい物件が決まったら、仲介会社を通し、売り主と交渉を行いましょう。購入希望価格や頭金、引き渡しの時期など希望を伝え合意すれば購入となります。リノベーションを実際に行うのは引き渡し後ですが、売り主の許可が出れば家の中をチェックすることが出来ます。
チェックをしておけば、引き渡し後即リノベーションを行なうことが出来るので可能であればチェックを行いましょう。引き渡し後、リノベーションを行ない完成です。
リフォームやリノベーションで税金の優遇を受けられる場合がある
税金の優遇など受けるには、条件があります。一戸建てでは築20年以内、マンションなどは築25年以内の物件を購入すると、住宅ローン控除を受けることができます。この条件に当てはまらない場合でも、「現行の耐震基準に適合すると証明された住宅」や「購入後に耐震改修工事を行って、現行の耐震基準に適合すると証明された住宅」に関しては制度が受けられますし、「耐震、省エネ、バリアフリー」のいずれかの条件に合うリフォームを行う場合でも、所得税の控除や固定資産税の減額など受けられます。こういった条件も踏まえ、購入する物件を選ぶのも良いのではないでしょうか。

 

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