リノベーション前提で中古物件を購入する際の内見のチェックポイント

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リノベーション前提なら
リノベーションを行う前提で中古物件を購入しようと考えているなら、内装は基本的に気にしなくても問題ありません。どんなに汚れていても、ボロボロでも作り変えることが前提なので気にしなくてOKです。一番大切なのは、リノベーションでも変えられない部分です。
この部分に関しては、基本作り変えることが出来ないため、リノベーション前提とはいえ、状態や配置などしっかりチェックしなければいけません。配置などの問題で、自分の理想とするリノベーションが行えないことも考えられます。購入してから後悔などしないように、事前に内見などでチェックしましょう。

 

周辺環境もしっかりチェック
いくら建物に問題がなくても、周辺環境に問題がある場合もあります。周辺に大きな騒音が出る施設の存在など、騒音以外のにおいやガスなどの周辺環境から受ける影響というのは、リノベーションではどうにもなりません。
中古物件の購入にしても、物件のリノベーションにしても、それなりの費用と時間と準備が必要です。そういったことからも、周辺環境をしっかりチェックし、購入してから問題がないようにしましょう。

 

リノベーションで変えられない部分
リノベーションで変えられない部分は内見でしっかりチェックしなければいけません。
まず変えられない部分は、日当たりや風通しといった、環境に左右される部分や、建物からの眺望なども変えることが出来ません。多少であれば作り変えられる可能性もあり、改善の可能性もありますが、難しい部分なのでしっかりチェックを行い、理想とするリノベーションを行なえるかも含め検討しなければいけません。

 

構造上不可能な場合もあるので専門家と共に
建物の構造上リノベーションが不可能な場合もあります。構造壁で建物自体を支えている「壁式構造」のマンションなどは、取り壊せない壁が存在します。そういった壁があり、壁を取り払って広い空間にするというリノベーションが不可能な場合があるのです。「壁式構造」でも、全ての壁が取り払い不可能なわけではなく。
取り払っても問題な壁もありますので、専門家など交え希望のリノベーションプランが実現可能かどうか検証する必要があります。リノベーションを行なう上で、絶対変えられない部分というのはしっかりチェックしなければいけませんが、代替え案などで解決できる部分に関してはこだわらない方がいい場合もあります。
全てを満たす条件の物件を探し出すのは容易ではありませんし、代替えできる部分は代替えした方が予算的にも安くなる可能性があります。そういった部分も含め、中古マンションを購入しリノベーションを考えているならば、内見時に専門家と同行し、実現可能か判断することをおすすめします。

 

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