初心者が目安にしたい試算形成から資産運用へのタイミングとは?

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資産形成が必要不可欠な時代が訪れ、老後資金の準備は誰にも欠かすことができない状況とも言えます。
何の準備もせずに、安心した老後を迎えることはできません。まだまだ老後なんて先の話だと思う人もいるかもしれませんが、時間があるからこそ少しずつ準備をしておけば、将来の大きな備えにすることができます。
しかし資産形成や資産運用という言葉に馴染みがないという人は、何を基準に考えていけば良いのか、どのようなタイミングで資産形成から資産運用に切り替えれば良いのかわからないという場合もあるでしょう。

 

資産形成を行う時期は?
資産形成とは、資産がほとんどない状態から資産を着実に積立てて行くことです。資産運用を行う前段階なので、最低でも1,000万円くらいの金融資産までは資産形成の段階と考えましょう。
資産運用は形成された資産を、金融資産や不動産資産に投資を行い、資産を上手く増やしていくことです。資産運用では保有する資産を色々な資産に様々な割合で配分していきます。
20代~50代は仕事をする現役世代ですので、資産形成を続けていくことが必要ですが、20代や30代など、早い段階から資産形成を実践していくことで、40代や50代にはまとまった金融資産が作れるようになり、資産運用にシフトすることもできるでしょう。

 

40代から50代は資産形成も継続して実践を!
ただし40代~50代は現役世代なので、運用で出た黒字を株式や投資信託などの金融商品に積立投資していく資産形成も継続して行いましょう。
40~50代で資産形成と資産運用を併用して行い、60代以降になれば、資産運用と相続対策を実践していきます。
60代以降では、40代~50代で積立投資していた資産を、安定運用に修正していくことが必要になります。積極運用から安定運用に移行していくという形です。

 

老後は資産をゼロにしないように!
60代以降は現役をリタイアしているので、老後の資産運用は老後資金を取り崩していく事との闘いになるので、いかに資産を減らさず上手く増やすかを考えなければなりません。
途中で資産が亡くなってしまわないように、適宜一部分は積極運用しておいたほうが良いケースもあります。

 

相続対策も必要?専門家などに相談を!
また、自分が他界した時のための相続対策も併せて必要になります。
遺された家族が遺産争いを起こさないように、また、相続税を支払わなければいけないほど資産がある場合には、その納税資金などについても検討しておく必要があるでしょう。
不動産などの資産がある場合で、さらに相続人が複数に渡る場合など、専門家などに相談しながら事前に対策を行っておくと良いかもしれません。

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