不動産投資で成功する人数の割合ってどのくらい?

不動産投資は利益を得る目的で不動産事業に対する資金の投下を行うことで、具体的には不動産を人に貸して定期的に賃料を受取ることで利益を得る可能性があります。
また、投資した不動産を購入価格以上で売却することにより、売却利益を得るということも期待できます。
安定した不労所得が見込める投資方法であることから、サラリーマンなどが副業として行う方法でもありますが、実際成功している人はごくわずかとも言われています。
実際のところ、不動産投資でどのくらいの割合の人が成功しているのか、成功するためには何に注意すれば良いかを確認しておきましょう。

 

短期で大儲けするための投資方法ではない
不動産投資は資産を購入する投資方法で、建物を立地する予定の評価額や路線価など、明確な基準があります。購入額に対する売却額の差額を最小限に抑えるように、投資先を自分で選択できる投資方法とも言えるでしょう。
リスクをある程度抑えることができるため、大儲けができる投資方法ではないという事も言えます。しかしギャンブルではありませんので、投資で成功するには短期的な大儲けを期待するのではなく、長期的に利益を生むことを考える必要があります。

 

不動産投資における最大のリスクは空室率の増加
不動産投資を行う人の約9割超は、賃貸物件で不労所得を得ることを目標にしているようです。近年では空室率が増加し、東京都を例にとってみれば遂に3割近くが空室状態です。
空室率は首都圏郊外に行くほど加速していきますので、賃貸物件では儲けることが出来ないという状況を生んでいます。
実際に、新規で賃貸物件を建てて成功したという例は、全体の約2割、または2割を切っているとも言われていますが、その背景には近年過剰に増加し続ける分譲マンションによる価格競争の激化が関係していると考えられます。

 

人にとって不可欠な要素は不況に強い?
今後も少子化が影響して、賃貸物件の空室増加や空き家などが増えていく可能性が考えられます。しかしそのままではなく、いずれは規模の大きな部屋や家屋として価格を下げ給されるとも考えられるでしょう。衣食住は人間が生活する上で絶対外すことができない条件であることから、不況にも強いと考えられています。
賃料の下落や空室などで、予定していた収入が見込めなくなるリスクはありますが、どのような投資でもリスクは付いて回ります。いかにそのリスクを低減させながら運用することを考えていけば、比較的低リスクで始めることができる投資方法だと言えるでしょう。

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