リフォームとリノベーションの違いと推移!!これからのリノベーションの必要性とは

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リフォームとリノベーションの違い
リフォームとリノベーションって言葉は聞いたことあるけど、どう違うの?と思っている方も多いのではないでしょうか。
リフォームもリノベーションも物件などに手を加えることに変わりはありません。そして、この二つの言葉に明確な定義が定められていないので、それぞれの個人や会社によって解釈が違います。
言葉の意味から考えてみると、リフォームは「Re+Form」で形を元に戻すという意味になります。リノベーションは「Re+Innovation」で「Innovation」を訳しますと、「一新」、「革新」、「刷新」という意味になります。こういった言葉の意味から、リフォームは現状回復のために行われる修繕などの事をいい、リノベーションは価値が高まるように作り直したりすることを言います。

 

リフォーム・リノベーションの推移
リフォームやリノベーション市場は今後、どのように推移していくのでしょうか?国土交通省は、2020年ごろまでに市場を15兆円ほどに拡大することを政策目標に掲げています。
それに関しては、日本が抱える空き家問題などが関係しており、こうしたリフォームやリノベーションを行うことで、中古物件のさらなる活用を目指しているようです。
しかし、日本ではまだまだ新築物件の需要が高く、中古物件の需要が急激に高まっていくのには時間が掛かると予想されます。

 

リノベーションの必要性
上記でご紹介した通り、日本は新築物件の人気が高く、中古物件の人気はあまり高くありません。新築物件は中古物件に比べ、家賃も高い傾向にありますが需要は高いのです。
その理由としては、物件の設備などが新しく、世の中のニーズに応えているというのがあります。日本の賃貸物件に求められているニーズというのは年々変わっています。
一昔前であれば、温水洗浄便座は特定の物件のみにしかありませんでしたが、現在の新築物件では付いていない方が珍しくなっています。これは、世の中の温水洗浄便座のニーズが高まったためです。こうしたニーズを新築物件の設備は備えているので、人気が高いのです。だからといって中古物件で不可能というわけではありません。
リノベーションを行ない、世の中のニーズに応えられるような物件に作り変えてしまえばいいのです。ただでさえ、日本の中古物件の再利用は社会問題なのですから、もっともっと、リノベーションを行ない中古物件の需要を高めていかなければいけません。

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