将来のために資産形成の必要性について改めて考えてみては?

資産形成はなるべく早くに始めたほうが良いと一般的に言われていますが、なぜ早く始める必要性があるのか、どのような効果が期待できるかについて確認しておきましょう。

 

時間を味方に付けることの大切さ
資産形成を少しでも早く始めることができれば、時間をかけて運用を行うことができます。時間を味方につけることで、運用で得た収益を再度投資して増やすという複利効果を生かすことができる時間が長くなります。
長い期間運用を続けることで最終的に大きな資産となることが期待できますので、例えば老後資金のために資産形成を考えるのなら、30代や40代からと言わず、20代から資産形成を始めることが重要になると言えるでしょう。

 

投資に充てる期間と金額がポイント
例えば年率3%の金融商品を、毎月2万円ずつコツコツと積立てながら運用することを考えてみましょう。
20歳から60歳までの40年間、投資による運用を続けた場合、手数料や税金などは考慮せずに計算すると60歳で約1,900万円になります。30歳から始めた場合には60歳で約1,200万円ですので、10年違うだけでも将来的な資金は大きく異なるでしょう。
毎月2万円でなく、3万円積立てていけばさらに大きな資産を築くことができます。

 

お金は保管しておくだけではダメ
運用によって増やすことが必要な理由として、デフレ時代からインフレ時代に変化しつつあるということが挙げられます。
将来的にインフレにより、お金の価値が下がることが見込まれています。お金の価値が下がるということは、今1万円で購入できるものは将来1万2千円出さなければ購入できなくなるなど物価の上昇が起きるということです。
既に3,000万円の貯蓄があり、老後の備えとして十分だからとそのまま保管していても、20年や30年経って老後を迎えた時にはお金の価値が下がって十分な生活を送ることができないことが考えられます。

 

運用に充てる金額を増やすことができれば・・・
このようなことから、資産運用によりお金を増やすことはとても大切だと言えるでしょう。ただし単に長期で運用を続ければ良いというわけではなく、将来を含めた所得を増やす努力も必要であることは理解しておきましょう。
収入を上げることができれば、収入から資産形成に資金を充てる金額も変わって来るので将来の資産にも大きく影響していきます。

 

資産形成を行うのなら
資産形成は運用に充てる資金だけでなく運用する年数によっても大きく影響を受けますので、早く始めればいいというだけでなく、収入を上げて投資に充てる金額を増やしていくことも考えていく必要があります。

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