賃貸契約に入居が決まるまでの審査時間ってどのくらい?

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賃貸住宅でとても気に入った物件が見つかり、入居申し込みを行ったものの、どのくらいで審査結果の連絡が来るのか気になることもあるでしょう。
3日?それとも1週間?ある程度目安がわからなければ入居できないのでは・・・と不安になるものです。
そのため賃貸住宅への入居を検討しているのなら、入居審査にどのくらいの日数が掛かるのか、審査が出るまで遅れる要因などを知っておくと良いでしょう。

 

入居審査では何を基準に判断していく?
賃貸住宅の申し込みを行った場合、そのまま契約手続きを行うのではなく入居審査が実施されます。この審査では家賃が滞納なく支払われるか、トラブルなどが起きる要因はないかなどを審査していきますが、特に重要になるのは契約者本人と連帯保証人の支払い能力です。
年収や勤務先、勤続年数、現在年金受給者か、その額、持ち家の有無といった様々な部分を総合的に判断していくことになるでしょう。

 

審査に通過しやすくなる連帯保証人とは?
仮に契約者が就職したばかりで年収が低かったとしても、収入の高い親が連帯保証人になるのなら審査に通りやすくなると考えられます。
連帯保証人が年金受給者だとしても、退職前の勤務先や役職など、社会的信用度が高い場合で、契約者本人の支払い能力にも問題なければ問題なく審査は通過するでしょう。

 

連帯保証人の住まいと物件が近いと有利
また、物件と連帯保証人が住んでいる家が近距離であることもプラス要因と考えられます。もし家賃の滞納があった場合には、連帯保証人に相談しやすくなるので管理会社側の立場としては安心です。

 

入居審査にかかる時間は?
入居審査は3~10日前後かかることが一般的のようですが、申込書に不備がある場合などは再度記入し直すことになるので、さらに時間がかかります。また、家主が長期不在であるケースなども時間が掛かる要因として挙げられます。
もしもあまりに時間が掛かっていると感じたら、不安を解消するためにも管理会社の担当者に連絡を入れてみると良いでしょう。

 

入居審査に通りにくくなる理由は?
入居審査に通りにくいケースは様々ですが、やはり支払い能力が不十分と判断された時です。
家賃を滞納しなければ問題ないという家主もいますが、物件に対して愛着度が高い場合や過去にクレーム対応などで苦労した経験がある場合には、マナーが良い人であるかを重視するケースもあるようです。

 

権利を主張し過ぎると家主に勧めてもらえなくなる?
物件を探して案内を受ける段階から、やたらと権利を主張する人は、不動産会社にクレーマー予備軍と判断されてしまい、家主に勧めてくれない可能性もあります。
反対に収入などの条件があまり良いとは言えなくても、約束事をしっかり守りマナーが良いと判断できる人であれば、家主にプラス情報と伝えられることもあるようです。

 

スムーズに審査を完了させるためには?
家主が契約者に何を希望しているのか、何にこだわるかによって審査で重視する項目も異なるでしょうが、収入と家賃があまりにも見合っていない訳でなければ、基本的には審査を通過するケースが多いようです。
審査は数日かかることが一般的ですので、保証会社に依頼せず連帯保証人を付ける場合には、申し込みまでに契約者と連帯保証人の情報を揃えておきスムーズに申し込みが行えるようにしておくと良いでしょう。

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