家賃滞納などの入居者トラブルを回避するためには?


家を賃貸物件として貸した場合には、入居者が家賃を滞納するといったトラブルや、他にも様々なトラブルが起きる可能性があります。このような事態に遭遇しないように回避方法を確認しておきましょう。

入居者トラブルの多くは家賃滞納
物件を人に貸した後で困ったこととして、ゴミの出し方、騒音問題、規定以上の人数での居住など、色々な問題が考えられます。
中でも多いトラブルとして、入居者の家賃滞納や退去時の費用などのトラブルが挙げられます。

トラブル対応ができない場合には?
トラブルが発生すれば基本的には貸主が対応をすることになりますので、時間や物理的に無理だという場合は不動産会社に委託するといった方法を取ることも検討しましょう。
管理費として家賃の数%程度必要になりますが、手間を省け安心感を得ることができると考えれば委託したほうが良いケースも多々あります。

家賃滞納を回避するための対策
多くの賃貸物件で経験する家賃滞納という問題ですが、もし入金されていないことが発覚した時にはすぐに入居者に連絡し、入金確認も必要になります。
うっかり忘れていただけで数日入金まで遅れてしまうケースや、1回だけ忘れていたというケースならまだ良いですが、数か月や1年といった継続な滞納は回避しなければ家賃収入に影響するでしょう。
滞納を防ぐためには入居者の状況などを見極めた入居者審査をしっかり行うことが必要です。勤務先や年収などを確認し、家賃滞納をする家計状況に陥りにくい人物でないか確認していきます。

・連帯保証人についても確認が必要
また、連帯保証人となる人の勤務先や年収なども確認しておきましょう。連帯保証人に不安がある場合などは、入居者に「家賃保証サービス」に加入してもらうことも検討したほうが良いと言えます。

・家賃保証サービスとは?
家賃保証サービスとは入居者に家賃1か月分、家賃の0.5%などを毎月支払うなど、一定の保証料を賃貸保証会社に支払ってもらい、家賃滞納が生じた時には一定期間の家賃が貸主に支払われるという仕組みです。
貸主にも保証が得られ、入居者も連帯保証人がいなくても賃貸契約を締結できるというメリットがあります。
ただし入居者がコストを負担することになるので、家賃保証サービスに加入することを入居条件にすると入居希望者が減ってしまう可能性がありますのでよく検討しましょう、

家賃滞納者には早めの対応を
もし家賃の滞納が起きた場合には、早めに入居者に連絡をすることがまずは必要です。1週間経ってもまだ入金されない場合には再度督促を行い、遅延している理由やいつ支払うことができるかを確認しましょう。
それでも入金されない場合は、連帯保証人に支払いを依頼し。期日までに入金がない場合には賃貸契約を解除し、部屋を明け渡してもらうことを通知します。
なお、家賃滞納は5年で時効になりますので、時効後は請求できなくなることにも注意しておく必要があります。
滞納者に家賃滞納の事実を認めさせることができれば、時効の中断も可能ですので早い段階で事実を認めさせ、回収するようにしましょう。